エアコンクリーニングで防カビコーティングって必要なの？

今回のブログはエアコンクリーニングの際に効果をあげるオプション施工の防カビコーティングに関するお話しです。

 

年々暑さが厳しさを増しているのは地球全体の環境問題として認識されているところです。

去年などは、一年のうち半分くらいはクーラーを使用していた所もかなり多いのではないでしょうか。

そうなるとやはり、エアコン内部のカビや汚れは1シーズンでも結構生えてしまう状態となってしまいます。

今年は、去年の夏の暑さを上回る厳しい暑さが予想されるような報道も見聞きしますので恐ろしいですね。

 

そこで、今回は人体に様々な悪影響を与えてしまう黒カビの発生を少しでも抑える方法をいくつかご提案していきたいと思います。

 

①とにかく乾燥させる。

クーラーを使用すると必ず結露が発生し、その水分と汚れをエサにカビが発生します。

クーラーを使用後にお出掛け前にでもタイマーをセットし、送風運転を30分でもかけて少しでも水分を飛ばす事で全てとはいかないまでもカビを抑えることができます。

最近ではペットを飼われているからなど様々な理由で24時間クーラー使用のご家庭も多く、そうなるとこの方法は難しくなりますし1シーズンでかなりのカビが発生する場合も多くあります。

 

②防カビコーティングを施工する。

次のご提案は、「エアコンクリーニングの際にオプションとして防カビコーティングを施工する」です。

 

防カビコーティングといってもいろんな種類がありますのでどれを選んでいいか分かりにくいし、実際にどういう効果があるのか分からないお客様がほとんどだと思います。

当店では、効果も施工の仕方にも明確に差のある2種類の防カビコーティング剤を用意しております。

 

一つ目は簡易版（3,300円税込）ですが、約6ヶ月の耐久性となっていますのでクーラー使用前の4月～6月が推奨時期となります。施工方法はスプレーで塗布し、タオルなどで吹き上げる施工となります。クーラー使用終了時期の秋冬の施工となりますと次の夏場の時期での防カビ効果はあまり期待できないものになってくるかもしれません。

もう一つはプレミアムバージョンの空気触媒コーティング（5,500円税込）です。こちらはコンプレッサーで霧状にしたコーティング剤を吹き付けます。

非常に耐久性が高い（5年耐久）のが特徴で、カビだけではなく様々なウイルス対策にも有効な事が実証されていますし、消臭性も高いものとまります。

一番左の画像を見ていただければ2021年製のエアコンの新品取り付け時に空気触媒コーティングを施工したことで2024年現在（実質2シーズンのクーラー稼働）非常にキレイな状態が維持出来ています。このことから若干高く感じる費用かもしれませんが、費用対効果は十分にあると言えるかと思います。

 

このようなことからクーラーの使用頻度が高くなる環境だからこそ、質の高い防カビコーティングはオススメといえるのではないでしょうか。